逆境に負けない最高のメンタル状態とは?

これからの人工知能の時代では、
今までの常識を壊す「感覚破壊」が
とても重要になります。


この「感覚破壊」を起こす為には、
脳を「メンタルヴィゴラス状態」
にする必要があります。


「メンタルヴィゴラス状態」とは、
思考、イメージ、感情
3つが共にプラスの状態に
なっている事を意味します。


プラス思考、プラスイメージが
大切だという事は、どなたでも
理解していらっしゃると思います。

しかし、

例えば、中小企業の経営者が
「年商5億を目指そう」と
目標を設定したとします。


しかし、計画通りに売上が伸びないと
たちまちマイナス思考に支配され、

「やっぱりダメだ」

という気持ちが出てきます。


このような、肝心な時に助けにならない
プラス思考では意味がありません。

なぜ?肝心な時に
助けにならないのか。

それは、

脳をプラス思考にするには、
「感情」という重要な
要素が必要だからです。


感情が伴わないと、
逆境を突き破るような
パワフルなプラス思考
にはならないのです。


この「メンタルヴィゴラス状態」は、
感情脳の大脳辺縁系に
存在する、「扁桃核」という
小さな組織から生まれてきます。


この扁桃核は、快・不快や、
人の好き・嫌いなどを
判断しています。


そして、

過去のデータに基づいて、
それが自分にとって、

プラスかマイナスかを
瞬時に判断しているのです。


脳がメンタルヴィゴラス状態になると、
全身の活動性を高めるホルモンの、
ドーパミンを分泌します。


従って創造力をはじめとした、
様々な脳の機能が高められ、
潜在能力が引き出されます。


その為に、最高の自分が発揮でき、
ラクラク成功する事ができます。


実は!プラス感情になる為に、
この扁桃核を変えるのは
難しい事ではありません。


以前にある大学教授が行った、
サルに好物を与えて
扁桃核の反応を調べる
という実験があります。


その結果、サルは大好物の
スイカを見ると、扁桃核の
ある一か所の細胞が、
反応する事を発見しました。


そして、たっぷり塩をぬった
スイカを食べさせたところ、
サルはスイカを吐き出しました。


これを何度か繰り返すと、
スイカを見ても扁桃核の細胞が
反応しなくなったのです。


つまり、サルのスイカに対する扁桃核の
記憶データが変化し、「スイカ=好きだ」
というプラス感情が出なくなったのです。


その後、しばらく時間をおいて、
甘いスイカを何度か食べさせると、
再びプラス感情が条件づけられ、
扁桃核の細胞が再び反応を示し始めたのです。


この実験からわかる事は、好き・嫌いの
判断をする脳である扁桃核は、条件付けで
簡単に変える事が出来るという事です。


つまり、意識的に扁桃核の
データを変えれば、

「メンタルヴィゴラス」
状態を作る事が出来るのです。

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