脳にプラスのフラッシュバックを起こせ!

人間の感情脳である大脳辺縁系は
全ての物事の「快」・「不快」を判断しています。

この感情脳に強烈にインプットされた
記憶は無意識の内に何回も
フラッシュバックを起こし、

その感情を反復して再学習し
ますます脳に強固な記憶として
条件付けされます。

実はそれが、その人間の行動を支配し、
能力や性格を作り上げています。

例えば、トラウマを体験すると、
その恐怖体験のフラッシュバックが起こり、
不眠、狼狽、退行現象、攻撃的性格になる、
集中出来ない、過度の警戒心を抱く、
引きこもり等の現象が起こります。

このフラッシュバックによる現象は
何もトラウマだけで起こるのではありません。

会社や上司に不満を感じて
仕事をしている人は感情脳に
不快の記憶が条件付けされていて、


無意識の内に『不満』の
フラッシュバックが起こり
脳が面白くない事を一日に
何回もイメージしています。

それらの人は会社や上司の
言う事に素直になれず、
反発という行動を起こします。

反対に異性に『恋』をしている人は
感情脳に快が条件付けされている為に
無意識の内に何回も相手を思う
『恋』のフラッシュバックを起こしています。

その為に相手を自分だけのものに
したいという独占欲が出てきます。

この恋のフラッシュバックが
片思いで起こっていると、

それでも独占したくて
ストーカーという行動に出る
人もいて相手の事を考えず
困らせる事があります。

子供でも親や教師、その他の人に対して
『ムカツキ』のフラッシュバックを
起こしている生徒は協調性がなくなり
キレるという行動を起こす様になります。

無意識の内に起こしている
フラッシュバックが怖いのは
人間の能力をも作り上げて
しまう事にあります。

例えば、ビジネスの分野でいつも
『出来ない』のフラッシュバックを
起こしている人は、

行動力が無くなり消極的で
物事にチャレンジする事が
出来なくなります。

その様な人は絶対に成功者にはなれません。


反対にいつも『出来る』の
フラッシュバックばかりを
起こしている人は、

少々の困難は気にならず
チャレンジ精神と行動力があり、
いずれ必ず目標を達成してしまうのです。

同じ人生を歩むのならば、
現象の元となっている

フラッシュバックを否定的なものから
肯定的なものに変えて生きるのが
幸せになる最良の方法です。

その一番良いフラッシュバックは
『感謝』のフラッシュバックです。

なぜなら、

これを起こしている人は、
人を思いやる優しさと
素直さという人間に
とって大切な能力を
無意識の内に身につけているからです。

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